amiten発のベンチャー企業「トラベルテックラボ」

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amitenでは、2014年に、インバウンドをテーマに新規ビジネスを創出するオープン・イノベーションイベント“Re:design inbound”を開催しました。
その参加者としてトップ賞を受賞し、amitenとの共創から生まれたアイデアを元に起業した後も、凸版印刷と共同しながら事業を推進するベンチャー企業「トラベルテックラボ」の代表・芝先 恵介さんに、事業への想いやamitenでの取り組みについてお話を伺いました。
通信インフラと観光アプリで、人と地域をつなぐ「トラベルテックラボ」
ー貴社のサービス内容を教えてください。

(芝先氏)訪日外国人の方々へのSIMカードと観光アプリの提供を通じて、旅行者と地域や店舗などをつなげるプラットフォームビジネスです。
観光アプリは、設定した特定のスポットを訪れると無料でパケット(データ通信量)がチャージされる機能を備えています。現在、全国で1000カ所以上のスポットがあり、旅行者はその場所を訪れることで通信費を抑えられ、地方自治体や企業にとっては観光地や店舗への誘致になります。
余ったパケットを友達に分け与えたり、次回訪問時に利用できるようにすることも計画しており、アプリを通じて旅前から旅行中、帰国後のコミュニケーションの活性化とリピート訪日につなげることが可能になると考えています。

ー企業理念や事業理念、事業への想いを教えてください。

(芝先氏)多くの訪日外国人は、観光地だけではなく日本の伝統・文化や、日常生活などの本当の日本を知りたい・楽しみたいと思っています。
そこで私たちは、そんな方々の旅行体験を向上させるため、高品質で低価格な通信インフラと、各地域や店舗とのコミュニケーションツールを提供します。そうすることで、口コミによる訪日や、日本との継続的なコミュニケーションの機会を増やしたいと思っています。
日本の将来は、「日本」というコンテンツを活かした観光産業の振興にかかっていると考えており、その支援につなげていきたいと考えています。

ーサービス開発にはどのような背景があったのでしょうか?

(芝先氏)官公庁の調査によると、訪日外国人観光客の37%が日本の通信環境を不満点として挙げています。そんな方々の不満を取り除き、不安にさせないよう、通信環境を整えて「常につながっている安心感」を提供したいと考え、サービスの開発に取り組みました。

トラベルテックラボについて

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「トラベルテックラボ」サービスイメージ


amitenとの関わりについて
ーamitenのオープンイノベーションプログラム「Re:design」へは、なぜ参加しようと思われたのでしょうか?

(芝先氏)もともと観光や地方創生に関心があり、インバウンドをテーマにした「Re:design」のプロジェクト内容に興味を持ちました。Iターンで地方に飛び込んで事業に取り組む友人が周囲に多くいたこともあり、そういった人を支援したいという想いもありました。
また、オリンピック・パラリンピックに向けたインバウンドの流れもあり、その中で何かできれば面白いな、と思い参加しました。

ー実際に参加してみて、プログラムはいかがでしたか?

(芝先氏)トッパンさんと組んで取り組むにあたって、大企業の持つ豊富なリソースを利用できるのが大きなメリットでした。スタートアップ企業視点の考え方に総合印刷企業ならではの視点からアドバイスしてもらうことで、アイデアの幅も広がりました。
また、トッパンの法務部門や経理部門等の方々の協力を得ることで、事業立上げや運営に際してのリスクマネジメントや運用フローの検討に大きなプラスとなりました。
プロジェクト時のメンバーとは今も交流があり、人脈が広がったのも大きな収穫ですね。

Re:design inboundについて

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